*新たに1万2千人の難民を受け入れ
| 記事年月 | 2015年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 68 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
| 国名 | オーストラリア |
| トピック | |
| 記事タイトル | *新たに1万2千人の難民を受け入れ |
| 本文テキスト | アボット首相は9月9日、シリア・イラクの紛争による難民を新たに1万2千人受け入れると発表した。オーストラリア政府のチームが現地入りし、迫害された少数派の女性、子ども、家族を中心に受け入れ対象を定めるとしている。2014年は年間の難民受け入れ枠が1万3750人で、シリアからは2200人だったが、国際社会における役割を果たすべきだとの世論に押される形で、大幅な増枠を決めた。現地メディアによると、難民の定住費用は4年間で7億豪ドル(約600億円)に上るという。アボット首相はまた、難民流出の根を断つため、シリア領内の「イスラム国」に対し空爆に踏み切ると表明した(朝日9/10ほか)。 |