*タリバン新指導者にマンスール師選出
| 記事年月 | 2015年7月-9月 |
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| 号数 | 68 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | アフガニスタン |
| トピック | |
| 記事タイトル | *タリバン新指導者にマンスール師選出 |
| 本文テキスト | 7月29日、タリバンはオマル師を後継する新指導者としてナンバー2のマンスール師を選出した。マンスール師は、オマル師の死後、実質的な指導者を務めてきた人物であり、アフガン政府との和平協議に積極的な穏健派に属するとされる。ただ、これまでオマル師の名の下に和平協議を推進してきた穏健派は、オマル師の後ろ盾を失うことで求心力を失い、タリバン内部の主戦派と穏健派の分裂は激化している。指導者選出の過程では有力者から異議が呈され、主戦派に属するナンバー3であるザキール師を中心に、オマル師の息子ヤクーブ師を擁立する動きもあったという(毎日7/31ほか)。 |