*旧東独で続く、戦死者の遺体捜索
| 記事年月 | 2015年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 68 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | ドイツ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *旧東独で続く、戦死者の遺体捜索 |
| 本文テキスト | 第二次世界大戦末期、ドイツ東部はベルリン侵攻を目指すソ連軍とドイツ軍の激戦地となり、多数の死者を出したが、戦後同地域がソ連の影響下に入ったことから、旧ドイツ兵の遺体の捜索や埋葬は叶わずにいた。冷戦が終結した1990年代に入り、遺体の捜索が本格化。毎年3万体以上が改葬され、1993年以降の総数は83万体となった。身元が判明したのは内3分の1という。5月下旬にオーデル川沿いの町ブーデンで行われた改葬式では住民代表が「兵士30人は今日、やっと尊厳を持って埋葬される」と式辞を述べた(産経8/14)。 |