*大逆事件連座の高木顕明の遺品から新資料
| 記事年月 | 2015年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 68 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 7月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 中外日報 |
| 記事タイトル | *大逆事件連座の高木顕明の遺品から新資料 |
| 本文テキスト | 大逆事件に連座させられ獄中で自死した真宗大谷派の僧侶、高木顕明の遺品のなかから、新たに日記や俳句、絵など約50点の自筆の資料が見つかった。約10年前に浄泉寺(和歌山県新宮市)に戻ってきたもので、2014年の百回忌より整理が進められている。同寺の山口範之住職は資料から「(高木が)人々との付き合いを大切にし、人間的にも楽しい時期があったことが分かり、私たちも救われた。そういう普通の人が戦争の流れに抗ったのだ」と<感慨深げ>に話した(31日付)。 |