*浄土宗宗議会、寺族規程改正で議論
| 記事年月 | 2015年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 68 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 9月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 仏教タイムス |
| 記事タイトル | *浄土宗宗議会、寺族規程改正で議論 |
| 本文テキスト | 9月7日に浄土宗宗務庁(京都市東山区)で開かれた浄土宗定期宗議会で、寺族規程の改正案が可決された。住職死亡後の寺族の保護について「協約書」作成を義務づけるとともに、「寺族がその責務を怠り当該寺院の維持に著しく不適当と認めた場合」には保護を解除できるとの事項が追加されたが、解除が通知のみで恣意的に行われるのではと議論が紛糾した。浄土宗の約7千ヶ寺のうち寺族登録があるのは4791ヶ寺で、寺族数は1万6386人。その保護目的とともに、近年寺院からの退去をめぐる寺族のトラブルが年2件ほど発生していることも背景にあるという(10・17日付。中外日報8月28日付、9月16日付に関連記事)。 |