*若者中心に「漢服」が復興
| 記事年月 | 2015年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 69 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
| 国名 | 中国 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *若者中心に「漢服」が復興 |
| 本文テキスト | 若者の間で「漢服」の復興運動が広がりを見せている。一般的に中国の伝統服というと、清代の旗袍(チャイナドレス)のような服がイメージされるが、「漢服」は清王朝を建てた満州族の伝統衣装ではなく、明代以前の漢族の衣装を指す。最近では漢服で結婚式を挙げたり、祝日に漢服を着て公園に集まるイベントなどが催されているという。2001年、上海で開催されたAPECにて、江沢民元国家主席が「唐装」風の衣装を着用したことが、伝統服をめぐる議論のきっかけとなり、2004年ごろから漢族「本来」の伝統衣装を復活させようという運動が始まったとされる(SANKEI EXPRESS11/13)。 |