*蕪嶋神社が火災で全焼、再建へ
| 記事年月 | 2015年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 69 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-1.神道】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *蕪嶋神社が火災で全焼、再建へ |
| 本文テキスト | 11月5日午前4時20分頃、青森県八戸市の蕪嶋(かぶしま)神社から出火し、社殿や社務所などが全焼した。蕪島はウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されており、同神社は観光名所として知られる。放火の可能性は低く、青森県警は電気系統のトラブルが原因とみている(河北新報・仙台11/6、11/7ほか)。 火災を受け、7日夜には同神社の臨時総代会が開かれ、再建実行委員会を設立。9日に八戸市庁で行われた会見では、焼け跡の撤去と仮の社務所の建設を同時に進める方針を示した。また御神体の弁財天像が、頭部や土台の一部が残った状態で発見されたことも明らかになった。11月22日には八戸出身の国会議員である大島理森衆院議長が視察を行った。同神社は国立公園の中に位置するため、作業道路の建設が課題になるが、大島氏は環境省への働きかけを通じて側面支援していく意向を示した。12月29日には蕪島近くの私有地に仮の社務所と拝殿が開設され、御神体を祀るための遷座祭が行われた(東奥日報・青森11/8、12/30、デーリー東北・八戸11/10、11/23ほか)。 |