*東寺百合文書が世界記憶遺産に登録

*東寺百合文書が世界記憶遺産に登録

記事年月 2015年10月-12月
号数 69
媒体 国内
大分類 【A-2.仏教】
国名 日本
トピック
記事タイトル *東寺百合文書が世界記憶遺産に登録
本文テキスト  国宝「東寺百合(ひゃくごう)文書」が10月9日、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)記憶遺産に登録された。千年以上にわたって伝えられてきた古文書の保存・管理体制や情報公開の取り組みが高く評価された形。百合文書は、京都市の東寺(教王護国寺)に収められていた古文書群(約2万5千通)で、寺院運営や荘園経営などに関する古文書からなる。東寺の財政難で古文書が散逸する恐れが生じたため、京都府が買い取りを進め、現在は京都府立総合資料館が所蔵。同館では、デジタル化した全史料の画像8万点を公開している(読売・東京・夕10/10ほか)。
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