*10年間で9宗派の計434ヶ寺が消滅
記事年月 | 2015年10月-12月 |
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号数 | 69 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-2.仏教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *10年間で9宗派の計434ヶ寺が消滅 |
本文テキスト | 朝日新聞が全国寺院の約8割を占める主要10派(曹洞宗・浄土真宗本願寺派・真宗大谷派・浄土宗・日蓮宗・高野山真言宗・臨済宗妙心寺派・天台宗・真言宗智山派・真言宗豊山派)に調査を実施したところ、過去10年間で9宗派(日蓮宗は非公表)の計434ヶ寺が宗教法人の解散や合併により消滅したことが10月11日、わかった。調査によると、別の寺院の僧侶が住職を兼ねる「兼務寺」が1万496ヶ寺、住職のいない「無住寺」が1569ヶ寺にのぼることも判明。文化庁の『宗教年鑑』(2014年版)では、全国の仏教系宗教法人の寺院は7万5900で、住職が兼務だったり、いなかったりする寺院1万2065ヶ寺は、全体の約16%を占める。背景には、過疎化や高齢化にともなう檀信徒の減少や寺院後継者の不足などがある(朝日・東京10/11)。 |