*続発するテロ、観光業に打撃
| 記事年月 | 2015年10月-12月 |
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| 号数 | 69 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | エジプト |
| トピック | |
| 記事タイトル | *続発するテロ、観光業に打撃 |
| 本文テキスト | 「イスラム国(IS)」および「ISシナイ州」を名乗る武装勢力によるテロ事件が続発している。10月23日には観光地ギザの3大ピラミッドの付近で爆発テロが起き、警察官を含むエジプト人4人が負傷(読売10/25)。11月24日にはシナイ半島北部アリーシュでホテル襲撃事件が発生、裁判官を含む7人が死亡、12人が負傷した(朝日11/25)。また同月28日、再びギザにてテロが発生、警官4人が死亡した(朝日11/30)。いずれもISの関連組織が犯行声明を出している。エジプトでは観光業がGDPの約12%を占める重要な産業となっているが、近年の政情不安と治安の悪化により、観光客は政変以前の3分の2程度にとどまっているという(日経・夕12/15)。 |