*紀元前20~18世紀の印章が出土
| 記事年月 | 2015年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 69 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | トルコ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *紀元前20~18世紀の印章が出土 |
| 本文テキスト | 12月27日までに、中部のカマン・カレホユック遺跡から、約4千年前のものとみられる円筒状の印章が出土した。印章は紫色の水晶でできており、幅1.4cm、長さ2.4cm。縁に刻まれている守護神像の特徴から、使用年代を特定したという。同地の文明としては紀元前14~12世紀に鉄製武器で栄えたヒッタイト帝国が知られるが、古代メソポタミアから移動してきたアッシリア商人が紀元前20~18世紀に居住しており、印章はこの時代のもの。今回の発見は、ヒッタイト帝国以前に高度な文明が築かれていたことの裏付けとなる(日経・夕12/28)。 |