*得度悪用詐欺、宗教法人元役員に判決
| 記事年月 | 2015年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 69 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-8.その他の宗教関連事象】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *得度悪用詐欺、宗教法人元役員に判決 |
| 本文テキスト | 僧侶になることで氏名を変更し、住宅ローンの融資金をだまし取ったとされる事件で、5件の詐欺罪に問われた男の裁判が11月10日、京都地裁で行われ、懲役4年10ヶ月が言い渡された。男は、大津市の宗教法人「定光坊」の元役員。金融機関から借り入れのできない多重債務者らに対し、元役員の男が法名を与え、得度制度を悪用して戸籍上の名を変えることで、貸付金をだまし取っていた。裁判では、男が家庭裁判所で氏名変更の許可を得るための虚偽の書類を作成するなど、事件で重要な役割を果たしたことが指摘された(京都・京都11/11)。 |