*生活困窮のひとり親世帯に供物を送る
記事年月 | 2015年10月-12月 |
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号数 | 69 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 11月 |
国名 | 日本 |
トピック | 中外日報 |
記事タイトル | *生活困窮のひとり親世帯に供物を送る |
本文テキスト | 関西を中心に超宗派の宗教者らが地域で人々を支える「支援のまちネットワーク」の公開学習会が10月31日、龍谷大学であった。生活が困窮するひとり親世帯に寺院の「おさがり」の供物を送る取り組みを行っている松島靖朗・浄土宗安養寺住職が活動を紹介した。同氏は、ひとり親世帯が全国に約146万世帯あり、「貧困ライン」とされる年収122万以下が54.6%という現状と、供物の消費に苦慮する寺院が多いことに注目し、2013年に「おさがり」の供物を「おすそわけ」する「おてらおやつクラブ」を立ち上げた。現在の賛同寺院は約200ヶ寺で、支援先は50世帯、提携団体は30団体に及ぶ(6日付)。 |