*北京の琉球人埋葬地に開発計画
記事年月 | 2016年1月-3月 |
---|---|
号数 | 70 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
国名 | 中国 |
トピック | |
記事タイトル | *北京の琉球人埋葬地に開発計画 |
本文テキスト | 1879年、琉球王国は明治政府によって併合され執政権を失ったが、この「琉球処分」に前後して、清王朝に救国を求める陳情使を派遣していた。陳情使らは同地で客死。遺体は北京市郊外の通州区張家湾に埋葬されている。士族で親上雲(ペーチン)の位をもつ王大業の墓碑が建っているほか、14人の琉球人が埋葬されているという。埋葬地周辺は現在リンゴ畑になっているが、首都機能の一部移転や大型テーマパークの建設が2016年から計画されており、日中の研究者が遺跡や遺骨発掘のためのプロジェクトを進めている(琉球新報1/4ほか)。 |