*チベット僧の懐柔と活仏管理
記事年月 | 2016年1月-3月 |
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号数 | 70 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
国名 | 中国 |
トピック | |
記事タイトル | *チベット僧の懐柔と活仏管理 |
本文テキスト | 3月7日、北京で開催された全国人民代表大会のチベット自治区分科会にて、ラマ僧から選出された幹部らは、政府が独立分子とするダライ・ラマ14世を名指しで批判する議論を行った。代表団は胸に習近平国家主席、歴代政治指導者を描いたバッジをつけ、国内外のメディアに対し「活仏の認定は政府の許可が必要だ」と発言した(東京3/8)。政府による活仏管理は厳格化の傾向をみせており、当局が管理する中国文教協会は1月より活仏の真偽を確認するための検索サイトを開設。870人が政府公認の活仏として登録されているが、国内で活動する活仏のみを対象とするとしてダライ・ラマ14世はその対象から外れているという(読売3/8)。 |