*建築関係8団体、出雲大社「庁舎」保存を要望
記事年月 | 2016年1月-3月 |
---|---|
号数 | 70 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-1.神道】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *建築関係8団体、出雲大社「庁舎」保存を要望 |
本文テキスト | 出雲大社が境内にある築53年の「庁舎(ちょうのや)」の建て替えを検討している。庁舎は1963年に完成し、83年まで神事に使われていたが、現在では老朽化が進み使えなくなっている。だが庁舎は戦後日本を代表する建築家の一人、菊竹清訓(きよのり)氏の代表作で、日本建築学会賞や米国の建築賞を受賞し、2003年には国際学術組織・ドコモモ日本支部が日本の近代建築100選に選出した。出雲大社は建て替えにより神事を行う「榊之間(さかきのま)」を復活させたい考えだが、それを受けて3月15日、日本建築学会など建築関係8団体が出雲大社に保存要望書を提出。増築や改修により「榊之間」の復興などに対応できると主張した(毎日・東京・夕3/4、山陰中央・松江3/11、3/16)。 |