*ジャカルタで自爆テロ
記事年月 | 2016年1月-3月 |
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号数 | 70 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
国名 | インドネシア |
トピック | |
記事タイトル | *ジャカルタで自爆テロ |
本文テキスト | 1月14日、ジャカルタ中心部のショッピングセンター前で複数の爆発があり、民間人4人と実行犯複数人が死亡した。「ISインドネシア支部」の名前で出された犯行声明は、外国人や警察を狙ったと明かした(朝日1/13)。犯行の首謀者は、シリアに渡ったインドネシア人の「イスラム国(IS)」戦闘員で、シリアから国内のIS支持者に指示して実行したものとみられる。戦闘員はバルン・ナイムの名で知られる30代の男で、ジャワ島中部ソロ出身。テロ組織に関わったとして逮捕されて懲役刑を受けており、出所後、2015年3月に「妻」を連れてシリアに渡航した。2015年末にテロ未遂容疑で逮捕された約10人についても、同戦闘員との関係が疑われている(読売・夕1/13ほか)。警察当局は、東南アジアのIS指導者になることを目指す同戦闘員が、「ISの東南アジア出身者間の競争に勝つためにテロを起こした」との見方を示した(朝日1/16)。 |