*「来訪神行事」をユネスコ無形文化遺産に

*「来訪神行事」をユネスコ無形文化遺産に

記事年月 2016年1月-3月
号数 70
媒体 国内
大分類 【A-3.習俗・慰霊】
国名 日本
トピック
記事タイトル *「来訪神行事」をユネスコ無形文化遺産に
本文テキスト  一年の節目に神の使いに扮して家々をまわり、厄払いや無病息災を願う日本各地の「来訪神行事」を、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録しようという動きが出ている。全国で行われている来訪神行事のうち、既に「甑島(こしきじま)のトシドン」(鹿児島県)が、2009年にユネスコ無形文化遺産に登録された。国や関係する地方自治体は、登録済みのトシドンに、各地の来訪神行事を加える形での一括登録を目指し2014年に全国協議会を設立。2016年のユネスコへの提案を計画している。登録を目指している来訪神行事は、岩手県大船渡市「吉浜のスネカ」、宮城県登米市「米川の水かぶり」、秋田県男鹿市「男鹿のナマハゲ」、山形県遊佐町「遊佐の小正月行事」、石川県輪島市と能登町「能登のアマメハギ」、佐賀県佐賀市「見島のカセドリ」、鹿児島市薩摩川内市「甑島のトシドン」、沖縄県宮古島市「宮古島のパーントゥ」の計8件(毎日・東京・夕1/4ほか)。
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