*2015年の民間人死傷者数、過去最悪に
記事年月 | 2016年1月-3月 |
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号数 | 70 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
国名 | アフガニスタン |
トピック | |
記事タイトル | *2015年の民間人死傷者数、過去最悪に |
本文テキスト | 国連アフガニスタン支援ミッションは2月14日、テロや戦闘による2015年の死傷者数が1万1002人で、2009年の統計開始以来最悪の結果だと発表した。旧支配勢力のタリバンは、2015年9月に北部の都市クンドゥズを制圧するなど攻勢を強めており、発表は同地での戦闘と首都カブールでの自爆攻撃の激化が死傷者を増加させたと指摘している。原因別では、地上戦(37%)が最も多く、仕掛けられた爆弾(21%)、自爆攻撃(17%)が続いた。女性と子供の死傷者は前年比で各37%、14%増加しており、戦場が民間人の生活圏を侵食していることが窺われる(赤旗2/16ほか)。 |