*ユダヤ教聖地「嘆きの壁」、男女同席での礼拝が可能に
記事年月 | 2016年1月-3月 |
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号数 | 70 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
国名 | イスラエル |
トピック | |
記事タイトル | *ユダヤ教聖地「嘆きの壁」、男女同席での礼拝が可能に |
本文テキスト | 1月31日、エルサレム旧市街にあるユダヤ教の聖地「嘆きの壁」に、男女が一緒に礼拝できる空間を設置すると、イスラエル政府が決定した。これまでの礼拝は、伝統的な教えに従い、男女別々になっていたが、非正統派ユダヤ教徒は男女同席を長年求めてきた。同国ではユダヤ教の戒律を厳格に守る正統派ユダヤ教徒の発言力が強いが、戒律の遵守が比較的緩やかなユダヤ教徒も米国などには多い。礼拝での男女同席を認める傾向が強い非正統派は、今回の決定を歴史的な動きだとして歓迎している。ネタニヤフ首相は31日の閣議冒頭で、「敏感な問題だが、公平で創造的な解決策だ」と述べた。正統派の閣僚らは反発し、表決で反対票を投じた(東京・夕2/1ほか)。 |