*2015年11月のテロ、容疑者の男拘束
| 記事年月 | 2016年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 70 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | レバノン |
| トピック | |
| 記事タイトル | *2015年11月のテロ、容疑者の男拘束 |
| 本文テキスト | 首都ベイルートで2015年11月12日に発生し、少なくとも43人が死亡した自爆テロに関して、レバノン警察は1月10日、首謀者とみられる男を拘束した。このテロでは、過激派組織「イスラム国(IS)」と敵対するシーア派組織ヒズボラの拠点が狙われ、テロ後にはISが犯行声明を出していた。拘束された男はISが首都と宣言するシリア北部ラッカと連絡を取っており、市民に紛れこんでテロ実行の時機を待つ「スリーピングセル(休眠細胞)」の可能性が高いとされる(東京1/12)。なお、このテロの翌日にはパリでもISの犯行とみられる同時多発テロが起きており、ベイルートでのテロ事件が各国でほとんど報じられなかったことも物議を醸していた。 [→『ラーク便り』69号46頁参照] |