*ジカ熱、ローマ教皇が避妊容認を示唆
| 記事年月 | 2016年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 70 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
| 国名 | メキシコ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *ジカ熱、ローマ教皇が避妊容認を示唆 |
| 本文テキスト | ジカウイルス感染症(ジカ熱)が拡大する中南米で、妊娠中絶の是非を巡り議論が起きている。妊娠中にジカ熱に感染すると小頭症の子が生まれる可能性が指摘されているため。これについて、ローマ教皇フランシスコは2月18日、メキシコからローマへの機中の記者会見で、女性がジカ熱感染防止のために避妊することは「場合によっては絶対的な悪ではない」との見解を示した。避妊の容認とも取れる教皇の発言は極めて異例。一方、感染した妊婦の妊娠中絶については「中絶は罪であり、絶対悪だ」とし、カトリック教会の立場を堅持した(朝日2/20ほか)。 |