*首相の靖国参拝に対する学生意識は
| 記事年月 | 2016年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 70 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 1月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 神社新報 |
| 記事タイトル | *首相の靖国参拝に対する学生意識は |
| 本文テキスト | 第12回学生宗教意識調査報告(国学院大学日本文化研究所、責任者・井上順孝教授)が発表された。記事からこのうち、靖国神社への首相の参拝のみについて紹介する。「必ず参拝すべき」が12.6%、「個人的な信仰なら参拝してもいい」は67.7%だった。2005年の同様の質問と比べて前者が4.1ポイント、後者は11.9ポイント増加している。国立追悼施設の新設については「ぜひあった方がいい」9.0%、「あってもいい」59.0%の計68.0%が肯定的であり、2005年の肯定的58.1%から9.9ポイントの増加。この調査は2015年4~6月にかけ行われ、全国36大学(うち宗教系17校)の6017人(宗教系校2746人)の学生が回答した(11日付)。筆者注―なお23日付キリスト新聞の記事では次の井上氏による報告書の分析を紹介している。「靖国神社の参拝は個人の信仰で行い、国としては特定の宗教と関わりのない追悼施設を作ってもいいではないかといった、きわめて穏当な意見が大半を占めているということは注目していい」。 |