*御柱祭の死亡事故で諏訪大社宮司を告発
記事年月 | 2016年4月-6月 |
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号数 | 71 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-1.神道】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *御柱祭の死亡事故で諏訪大社宮司を告発 |
本文テキスト | 5月5日、御柱祭の「建て御柱」が行われていた諏訪大社上社本宮境内で、建て終わった御柱の最上部から男性が落下し、死亡した。御柱祭では1980年、86年、92年に死亡事故が起きており、前回の2010年にも「建て御柱」で男性2人が死亡している(信濃毎日・長野・夕5/6ほか)。 この事故を受けて東京都北区の弁護士が、5月14~16日の下社御柱祭の中止を求め、5月9日付で地裁諏訪支部に仮処分命令を申し立てたが却下された。その後同弁護士は5月13日付で、茨城県つくば市の弁護士とともに告発状を諏訪署に提出した。5月13日付の告発状では、諏訪大社の宮司は御柱祭において死傷を防ぐ注意義務を怠っており、業務上過失致死にあたると主張している。諏訪署は6月9日付で告発状を受理した。弁護士は「過去の御柱祭でも死亡者が出ていて、無視できない状況」と語る(朝日・長野6/11、信濃毎日・長野6/12ほか)。 |