*笠置寺境内の春日明神社、685年ぶりに再建
| 記事年月 | 2016年4月-6月 |
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| 号数 | 71 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-1.神道】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *笠置寺境内の春日明神社、685年ぶりに再建 |
| 本文テキスト | 5月23日、春日大社の摂社・本宮神社の旧社殿が笠置寺(京都府相楽郡)に移築され、春日明神社が再建された。春日明神社は、鎌倉時代の僧・貞慶(じょうけい)が笠置寺を再興した際、春日明神を祀るため境内に建立したと伝えられる。しかし、「元弘の乱」(1331年)により笠置寺を行在所(あんざいしょ)としていた後醍醐天皇の勢力と鎌倉幕府の軍勢が衝突し、社殿が焼失した。2015年に春日大社が「式年造替(ぞうたい)」を迎えたのを機に、神仏習合の時代の状態に戻そうと同社が笠置寺に協力。685年ぶりの再建となった。6月1日には「御分霊奉鎮祭」が執り行われた(毎日・京都5/24ほか)。 |