*与党BJPがアッサム州の政権確保
| 記事年月 | 2016年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 71 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-3. 南アジア】 |
| 国名 | インド |
| トピック | |
| 記事タイトル | *与党BJPがアッサム州の政権確保 |
| 本文テキスト | 4~5月に国内5ヶ所で地方選が行われ、うち北東部のアッサム州で、与党インド人民党(BJP)が定数の半数に迫る約60議席(前回5議席)を獲得する躍進を遂げ、地方政党との連立で州与党となった。北東部でのBJP支持層は薄いが、バングラデシュからのイスラム教徒の不法移民排斥やインフラ整備などを訴え、反移民の地方政党などが連立政党をBJPに切り替えていた。地方議員は上院議員の選出権を持つため、上院で過半数に満たないBJPにとって地方選勝利は重要。改選前の議席数がゼロだった他の4選挙区でも数議席を獲得するなど伸びを見せた。BJPは、2015年に行われたデリー首都圏及び北部ビハール州の地方選などで、イスラム教徒に対する差別的政策やインフレへの批判から地方政党に連敗していた(日経5/20ほか)。 |