*極右政党「わが家イスラエル」、連立政権入り
| 記事年月 | 2016年4月-6月 |
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| 号数 | 71 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | イスラエル |
| トピック | |
| 記事タイトル | *極右政党「わが家イスラエル」、連立政権入り |
| 本文テキスト | 5月25日、ネタニヤフ首相と極右政党「わが家イスラエル」のリーベルマン党首は、同党が連立政権に参加することで合意し、30日には同党首の国防相就任が決定した。リーベルマン党首はヨルダン川西岸の入植地に自ら居住し、ガザ地区の再占領を主張するなど対パレスチナ強硬派として知られる人物。「イスラエル史上最も右派色が強い政権」の誕生で、パレスチナとの2国家共存を模索する和平交渉再開への影響が懸念される(朝日・夕5/31ほか)。同氏は早くも6月8日にテルアビブで起こったパレスチナ人による銃乱射事件を受け、「テロ攻撃」を行って殺害されたパレスチナ人の遺体返還を今後停止するという事実上の報復措置を指示。この事件をめぐっては、ヨルダン川西岸に住むパレスチナ人がラマダンを祝うためガザ地区へ行く許可を約8万件差し止めるなどの制裁が既に科されている(毎日6/11ほか)。 |