*右派政党が反イスラム綱領を採択
| 記事年月 | 2016年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 71 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | ドイツ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *右派政党が反イスラム綱領を採択 |
| 本文テキスト | 難民受け入れに反対する右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が南西部のシュトゥットガルトで党大会を開催し、5月1日に党の基本綱領を採択した。ユーロ圏から離脱する、徴兵制を復活させるなどの項目と並び、キリスト教徒の夫婦と子どもから成る家族像を理想とする、同性愛者や異教徒はドイツにふさわしくない、モスクのミナレット(尖塔)の建設やアザーン(礼拝の呼びかけ)の禁止、女性が全身を覆うブルカやニカブの着用禁止が含まれた。AfDは結党時にはユーロ圏からの離脱に重きを置いており、支持者には高所得・高学歴層が多かったが、最近は労働者階級や失業者に支持を広げ、民族主義的な色調を強めつつある(読売5/3ほか)。 |