*カトリック学校 大学入試改革とグローバル教育に直面して
| 記事年月 | 2016年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 71 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 5月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
| 記事タイトル | *カトリック学校 大学入試改革とグローバル教育に直面して |
| 本文テキスト | 日本カトリック学校教育委員会は4月28~29日に東京で「第29回校長・理事長・総長管区長の集い」を開いた。2020年の大学の入試改革により、方式が「知識集積型」(暗記)から「課題解決型」に変わるが、その入試改革とグローバル教育について日本カトリック学校連合会の高田一樹氏は次のように講演を行った。カトリック校の国内外のネットワークを使い連携してゆくことで、(1)同世代との交流、(2)教育人材の交流、(3)教育施設・資源の共同利用、(4)イベントの共催などを、日本レベルと世界レベルで行うことができるとし、カトリック学校ならではのグローバル教育の可能性を示唆した。2015年度時点のカトリック学校(幼稚園~大学)は823校で、学ぶ人員は20万9千人強で日本最大の私学グループ。しかし、少子化等で毎年2千人ずつ減少している。カトリック教育理念を具現化する教職員不足の問題もある。<カトリック学校の原点に立ち返りつつ、経営を安定させる道はあるのか―試行錯誤は続いている>(カ22日付)。 |