*大師稲荷神社の境内で「子ども食堂」
| 記事年月 | 2016年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 72 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-1.神道】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *大師稲荷神社の境内で「子ども食堂」 |
| 本文テキスト | 7月18日、大師稲荷神社(神奈川県川崎市)の境内で初めての「子ども食堂」が開かれた。企画したのは同社の中村博帝(ひろただ)宮司。同宮司は30年前から糖尿病を患い、2度の膀胱がんを経験、2013年には腎臓病で入院。2014年に妻から腎臓移植を受け、生還した。その後、「助かった命」を子どもたちのために使いたいと模索するなかで、子ども食堂のことを知った。子ども食堂は一般的に貧困家庭の子どもたちなどに食事を無償提供するものだが、同宮司は地域の関係を築く場を目指している。「子ども食堂ネットワーク」事務局は、「子ども食堂を続けるには場所、食材、資金の確保が鍵になる。場所代がかからない境内でできるメリットは大きい」と話す(東京・東京・夕8/23)。 |