*連続爆発事件、イスラム勢力の関与も示唆
| 記事年月 | 2016年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 72 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
| 国名 | タイ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *連続爆発事件、イスラム勢力の関与も示唆 |
| 本文テキスト | 8月11から12日にかけて、タイ中部と南部で30人以上の負傷者を出す爆発が相次いだ。直前の7日に国民投票で新憲法草案が可決されたことから、現軍事政権への不満を募らせる勢力による犯行も示唆されている。一方、同国最南部のマレーシア国境付近の3県では、ここ10年間、国家からの分離独立を目指すイスラム武装勢力による爆弾テロが頻繁に起こっている。警察の公式見解ではイスラム武装勢力や「イスラム国(IS)」の関与は否定されているものの、過去の事件と手口が似通っていることが指摘されている(日経8/18ほか)。 [→『ラーク便り』68号37頁参照] |