*影響恐れイスラム教説教師のTV放映を禁止
| 記事年月 | 2016年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 72 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-3. 南アジア】 |
| 国名 | バングラデシュ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *影響恐れイスラム教説教師のTV放映を禁止 |
| 本文テキスト | 7月10日、政府はインド人のイスラム教説教師ザキル・ナイク師の国内におけるテレビ番組放送を禁止した。ダッカ襲撃事件の実行犯の1人ロハン・イムティアズ容疑者が、ナイク師の「イスラム教徒は皆テロリストになれ」という発言に影響されていたことが背景にある。インド・ムンバイを拠点にイスラム教の布教活動を行うナイク師は、1991年に「イスラム研究財団(IRF)」を設立し、自ら「世界初、唯一の高精細度の宗教チャンネル衛星放送」と強調する「ピースTV」で、放送による説教を行っている。また、英語をはじめ複数の言語によって放送されており、バングラデシュの公用語であるベンガル語でも行われていた(日経7/11ほか)。 |