*シーア派少数民族、自爆テロの標的に
| 記事年月 | 2016年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 72 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | アフガニスタン |
| トピック | |
| 記事タイトル | *シーア派少数民族、自爆テロの標的に |
| 本文テキスト | 7月23日、首都カブールでハザラ人を標的とした自爆テロがあり、少なくとも80人が死亡、230人以上が負傷した。隣国トルクメニスタンとアフガニスタンを繋ぐ電線を、ハザラ人が多く居住するバーミヤン州にも通すよう求めるデモ集会を狙ったものとみられる。ハザラ人は人口の約1割を占める少数民族で、イスラム教シーア派を信仰している。1990年代後半以降はスンニ派国際テロ組織「アルカイダ」や反政府勢力「タリバン」によって、また「イスラム国(IS)」がアフガニスタンを含む領土拡大を宣言してからは、ISを含むスンニ派諸組織から攻撃の対象となってきた(毎日7/24ほか)。 |