*聖墳墓教会が約200年ぶりに修復工事に着手
記事年月 | 2016年7月-9月 |
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号数 | 72 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
国名 | イスラエル |
トピック | |
記事タイトル | *聖墳墓教会が約200年ぶりに修復工事に着手 |
本文テキスト | エルサレムにある聖墳墓教会で6月6日から、イエスの遺体が安置されたという墓の周囲の小さな空間「エディクラ」の修復工事が開始された。約1年の期間を要する見通し。1808年の火災により壊滅の危機に瀕し、その2年後に工事が行われて以来約200年ぶりの修復となる。教会の所有権や管轄権に関して、カトリック教会、アルメニア使徒教会、ギリシャ正教会の3教派間に対立があったため、修復開始までに時間がかかった。同国考古庁が教会を危険建造物と指定し2015年に一時閉館したことで3教派も修復を黙認せざるを得ず、今回の修復工事着手に至った。工事費用の概算は300万ドル(約3億2千万円)で、3教派が分担する(クリスチャン7/3)。 |