*危機遺産のモスクを補強する地元住民
| 記事年月 | 2016年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 72 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-5. アフリカ】 |
| 国名 | マリ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *危機遺産のモスクを補強する地元住民 |
| 本文テキスト | ユネスコは7月、世界遺産に登録されている中部の「ジェンネ旧市街」を、治安の悪化が保全の妨げになっているとして「危機遺産」に登録した。そうした状況で、地元住民は同遺産に含まれるイスラム教の「泥のモスク」に対し、住民総出で補強を実施している。住民にとって補強は年に1度の恒例行事。今年は長老の決議で4月下旬に実施された。当日には住民の多くが泥を盛った器を頭に乗せてモスクに集まり、外壁に泥を塗り重ねていくことによって補強を行った(朝日8/29)。 |