*各教会が外国人への不寛容を非難

*各教会が外国人への不寛容を非難

記事年月 2016年7月-9月
号数 72
媒体 国外
大分類 【B-7. 西ヨーロッパ】
国名 イギリス
トピック
記事タイトル *各教会が外国人への不寛容を非難
本文テキスト  英国の欧州連合(EU)からの離脱決定後、外国人への嫌がらせや人種差別に基づく暴力行為などが1.5倍に増加しているのを受け、イングランド・ウェールズのカトリック司教団は6月28日、「絶対に容認できない」と非難する声明を発表した。英国在住の外国人には、中欧やアジア、アフリカなどのカトリック信者が比較的多い(カトリック7/10)。また、英国国教会も29日にカンタベリー大主教らの名前で外国人への不寛容を非難する声明を出した。大主教は、27日にはイギリスのユダヤ教の代表(チーフ・ラビ)やロンドンのサディク・カーン市長らとラマダン明けの祝宴をともにし、宗教間の融和をアピールした(キリスト7/23ほか)。
『ラーク便り』データベースの検索ページに戻る