*カトリック教会を襲撃、司祭を刺殺
| 記事年月 | 2016年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 72 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | フランス |
| トピック | |
| 記事タイトル | *カトリック教会を襲撃、司祭を刺殺 |
| 本文テキスト | 北部サンテティエンヌ・デュルブレで7月26日、刃物で武装した男2人がミサを行っていた教会に侵入し、80代の司祭と修道女2人、信徒2人を人質に立てこもった。特殊部隊が突入し2人を射殺したが、司祭が喉を切られて死亡しており、信徒1人が重体となった。容疑者は地元の19歳の少年で、うち1人は2015年にシリア入りを試みて拘束され、2016年3月まで服役していた。現在は、週1回の警察への出頭と、居場所を特定するための電子機器の装着を義務付けられ、1日の外出を4時間以内に制限されていた(毎日・夕7/27ほか)。仏ムスリム評議会は事件直後に犯行を批判する声明を発表し、31日に1千人が参列して行われた追悼ミサには100人余のイスラム教徒が参加した。それに先立ち29日に各地のモスクで行われた礼拝には多くのカトリック信者が参加した(赤旗8/2)。 |