*共和党副大統領候補はキリスト教右派
| 記事年月 | 2016年7月-9月 |
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| 号数 | 72 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
| 国名 | アメリカ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *共和党副大統領候補はキリスト教右派 |
| 本文テキスト | 11月に行われる大統領選を控え、共和党は7月19日の全国大会で大統領候補にドナルド・トランプ氏、副大統領候補にインディアナ州知事のマイク・ペンス氏を指名した。ペンス氏はキリスト教右派として知られており、これまで人工妊娠中絶や同性婚に反対してきた。党主流派との橋渡し役を期待されているとみられるが、トランプ氏が批判する環太平洋経済連携協定(TPP)を推進し、同氏のイスラム教徒入国禁止の発言について「侮辱的で違憲だ」と批判するなど、政策面での相違も存在する(日経7/21ほか)。しかし『ニューズウィーク』誌によると、ペンス氏は副大統領候補となって以降はイスラム教徒の入国禁止に賛成し、トランプ氏が提案する尋問の際の拷問の使用に反対しなくなるなど、自らの見解をトランプ氏に合わせるようになっているという(Newsweek8/2)。 |