*トランプ氏が戦没者遺族を中傷し波紋
| 記事年月 | 2016年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 72 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
| 国名 | アメリカ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *トランプ氏が戦没者遺族を中傷し波紋 |
| 本文テキスト | 共和党の大統領候補に指名されたトランプ氏がイスラム教徒の戦没者遺族を中傷し、批判が高まっている。7月28日、イラク戦争で戦死したイスラム教徒のフユマン・カーン陸軍大尉の父キズル・カーン氏は民主党大会でトランプ氏のイスラム教徒入国禁止の主張に対し、「憲法を読んだことはあるのか」と批判。トランプ氏はこれに対しテレビ番組で反論した上、演説を行わなかった大尉の母はイスラム教徒の女性ゆえ発言を許されなかったと揶揄した。戦没者遺族を中傷するこの行為には共和党内からも批判の声が上がり、副大統領候補のペンス氏は31日に「カーン大尉は英雄であり、すべての米国人が遺族を大事にすべきだ」とする声明を発表した(日経8/3ほか)。 |