*イスラム教徒の女性の五輪での活躍
| 記事年月 | 2016年7月-9月 |
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| 号数 | 72 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
| 国名 | ブラジル |
| トピック | |
| 記事タイトル | *イスラム教徒の女性の五輪での活躍 |
| 本文テキスト | リオ五輪において、イスラム教徒の女性の活躍に注目が集まっている。8月12日の陸上女子100m予備予選に頭と全身を覆う黒のユニフォームで参加したアフガニスタン難民のキミア・ユセフィ選手は、同競技の国内記録を更新した(毎日8/16)。米国のイブティハージ・ムハンマド選手は13日のフェンシング女子サーブル団体で銅メダルを獲得し、「イスラム教徒へのステレオタイプ化した見方や偏見を変える機会につながればうれしい」と語った(産経8/21)。また、ビーチバレーではヒジャブの着用が解禁され、ビキニやワンピース水着の代わりに長袖長ズボンのユニフォームとヒジャブを着用したエジプトの女子チームが出場した。こうした変化について同志社大学大学院の中西久枝教授は、ヒジャブが女性のスポーツ参加を促している側面があると述べている(東京8/17)。 |