*教皇訪問、諸宗教同士の尊重を祈る
| 記事年月 | 2016年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 73 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | アゼルバイジャン |
| トピック | |
| 記事タイトル | *教皇訪問、諸宗教同士の尊重を祈る |
| 本文テキスト | 教皇フランシスコは9月30日から10月2日にかけてジョージアとアゼルバイジャンの2ヶ国を訪問した。10月2日に訪れたアゼルバイジャンでは、午前中に国内唯一のカトリック教会である聖マリア小教区を訪問。教皇自ら司式したミサには約300人が参加し、国内少数派であるカトリック共同体を勇気づけた。午後にはイルハム・アリエフ大統領らと会談し、イスラム教シーア派が多数を占める同国において少数派共同体の権利とアイデンティティの尊重を強調した。同日夕方からは首都バクーのモスクで開かれた諸宗教指導者の集まりに参加し、多くの人々の血が流されている現状を嘆き「公式な交渉が実を結んでいないと思われる場所でも」諸宗教の協力によって平和へ向けた対話と和解が進むことを祈った(カトリック10/9ほか)。 |