*首都で武装組織「フシ」を狙った大規模空爆
記事年月 | 2016年10月-12月 |
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号数 | 73 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
国名 | イエメン |
トピック | |
記事タイトル | *首都で武装組織「フシ」を狙った大規模空爆 |
本文テキスト | 首都サヌアで10月8日、数千人が参列していたシーア派系武装組織「フシ」幹部の父親の葬儀会場が空爆を受け、少なくとも140人が死亡、500人以上が負傷した。同国では、シーア派の大国イランの覇権を後ろ盾にサヌアを実効支配するフシと、スンニ派の盟主国サウジアラビアから支援を受け南部アデンを拠点とするハディ暫定政権の間で内戦が続いている(毎日10/10ほか)。サウジアラビア率いる連合軍側は当初空爆を否定していたが、フシ指導部の集会を狙おうとした連合軍側の誤爆とする声明を15日に出した。2015年3月にサウジアラビアが内戦への軍事介入を開始して以来、最大規模の被害となる(東京10/16)。 [→『ラーク便り』72号45頁参照] |