*「禁酒法」可決、国内少数派から反発も
| 記事年月 | 2016年10月-12月 |
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| 号数 | 73 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | イラク |
| トピック | |
| 記事タイトル | *「禁酒法」可決、国内少数派から反発も |
| 本文テキスト | 10月22日、議会はイスラム政党の主導により、酒類の製造や販売、輸入を禁止する法案を可決した。違反した場合、最大で2500万ディナール(おおよそ200万円)の罰金が科される。クルド人などの少数民族や、赤ワインを「キリストの血」として儀式に用いるキリスト教徒などの宗教的少数派は抗議を行っている。イスラム教では飲酒は原則禁止されるが、同国では世俗的な風潮が広がっており、ビールや蒸留酒を製造する企業も存在するため、そうした企業に携わるイスラム教徒からも不満の声が上がっている(毎日10/25ほか)。 |