*3千年前の木棺が発掘される
| 記事年月 | 2016年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 73 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | エジプト |
| トピック | |
| 記事タイトル | *3千年前の木棺が発掘される |
| 本文テキスト | 筑波大学の川西宏幸名誉教授が団長を務める日本の調査団が中部のアコリス遺跡で8月、第21王朝期(紀元前11~10世紀頃)の木棺をほぼ原形に近い形で発掘したことが、11月5日に明らかになった。同時代の他の木棺と比較して保存状態が良く、四角い護符のような首飾りをつけた女性らしきミイラも亜麻布の袋に入れて納められていた。木棺の全長は約1.9m、幅は約55cm、高さは約29cmで、材質はイチジクで釘はナツメ製。また高貴な人物の木棺に典型的な漆喰や文字は見られないという(日経11/6)。 |