*教皇訪問、他教派との絆を強調
記事年月 | 2016年10月-12月 |
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号数 | 73 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
国名 | ジョージア(旧グルジア) |
トピック | |
記事タイトル | *教皇訪問、他教派との絆を強調 |
本文テキスト | 教皇フランシスコは9月30日と10月1日にジョージアを訪問し、ジョージア正教会の総主教と会談して東方正教会信者との他教派同士の絆を確認した。ジョージアは総人口約450万人のうち東方正教会信者は80%以上、カトリック信者は東方典礼カトリック教会を合わせても約2.5%。1日には首都トビリシのサッカー場で会衆を前にミサを捧げたが、正教会の主教らは参列しなかった。この日に「ジェンダー論」を批判したことに関し、教皇は帰りの機上で記者から同性愛やトランスジェンダーの人たちにどのように司牧をするのかという質問を受けた。これに対し教皇は、批判したのは自由なジェンダーの選択を推進する教育についてであり、同性愛者などに寄りそう姿勢を否定したのではないと述べた(カトリック10/9ほか)。 |