*増加する若者のテロ関与
記事年月 | 2016年10月-12月 |
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号数 | 73 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
国名 | チュニジア |
トピック | |
記事タイトル | *増加する若者のテロ関与 |
本文テキスト | 2015~2016年に起きたテロ事件の多くにチュニジア人が関与していたことが明らかになっており、12月19日にベルリンで起きたテロの実行犯とされる人物もチュニジア国籍であった。米国の危機管理会社「ソウファン・グループ」が2015年12月に発表した「イスラム国(IS)」参加者の国籍別推計によると、上位はチュニジアの6千人、サウジアラビアの2500人、ロシアの2400人。チュニジア人の過激派組織への参加が増加している理由としては、独裁政権時には弾圧されていた国内のイスラム過激派の活動が活発化していることや、国内で経済格差が拡大しており、貧しい地域の住人が過激派に雇われる事例が増えていることなどが挙げられる(読売12/26ほか)。 [→ドイツ参照] |