*公共の場でのブルカ禁止法案可決
記事年月 | 2016年10月-12月 |
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号数 | 73 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-6. 東ヨーロッパ】 |
国名 | ブルガリア |
トピック | |
記事タイトル | *公共の場でのブルカ禁止法案可決 |
本文テキスト | 議会は9月30日、連立与党「愛国戦線」が提出した、政府庁舎や学校を含む公共の場で衣服や布などで顔を一部でも覆うことを原則禁じる法案を可決した。同党はさらに、外国生まれの宗教者の活動を禁じ、宗教儀式でのブルガリア語の使用を義務付ける法案なども用意している。キリスト教徒やユダヤ教徒の権利も侵害されかねない事態に、中央ユダヤ宗教審議会なども法案を非難している。ブルガリアにはポマクと呼ばれるイスラム教徒のブルガリア人が数百年来居住しているが、彼らをテロリストと同一視するような差別やヘイトクライムが増加しているとの指摘もある(東京10/2ほか)。 |