*映画監督のワイダ氏が死去
記事年月 | 2016年10月-12月 |
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号数 | 73 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-6. 東ヨーロッパ】 |
国名 | ポーランド |
トピック | |
記事タイトル | *映画監督のワイダ氏が死去 |
本文テキスト | 『灰とダイヤモンド』『大理石の男』など、第二次世界大戦や社会主義期を舞台に、歴史に翻弄されつつもそれに抗う人間の尊厳を描いた映画で世界的な評価を得てきたワイダ監督が10月9日に死去した。戦時中、将校であった父をソ連特務機関に虐殺された経験から、夫婦の死別や喪を描いた作品も多い。1987年に受賞した「京都賞」の賞金を投じて古都クラクフに浮世絵を展示する博物館を建設し、1989年には歌舞伎俳優の坂東玉三郎主演で舞台『ナスターシャ』の演出をするなど、日本との関係も深かった(読売・夕10/11ほか)。 |