*戦没者追悼のポピーの花で物議
| 記事年月 | 2016年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 73 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | イギリス |
| トピック | |
| 記事タイトル | *戦没者追悼のポピーの花で物議 |
| 本文テキスト | 国際サッカー連盟(FIFA)は12月19日、第一次世界大戦の休戦記念日にあたる11月11日に開催された2018年ワールドカップ欧州予選で、英国の各代表チームがポピーの花が描かれた喪章をつけてプレーしたり、スタジアム周辺をポピーの花で飾ったりした件につき、罰金を科すと発表した。最高額はイングランドサッカー協会に対する4万5千スイスフラン(約513万円)。英国ではポピーの花は戦没者追悼のシンボルとされ、休戦記念日には退役軍人を支援する街頭募金などを行い、造花のポピーを貰って胸につける習慣がある。FIFAはユニフォームで政治や宗教、商業的な表現をすることを禁じているため、着用しないよう事前に求めていたが、メイ首相やサッカー協会は強く反発していた(毎日・夕12/20ほか)。 |