*専門家へのヒアリング賛否割れる
| 記事年月 | 2016年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 73 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-7.皇室】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 天皇退位関連 |
| 記事タイトル | *専門家へのヒアリング賛否割れる |
| 本文テキスト | 10月27日に開かれた第2回「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」において、皇室制度・歴史・憲法を中核とする専門家16人を招いたヒアリングを実施することが決定された。ヒアリングは11月中に3回に分けて実施され、「生前退位」について条件付きを含め9人が賛成ないしは容認、7人が慎重・反対の意見を提示した(東京・東京11/30ほか)。ヒアリングで賛否が分かれたことについて、日本経済新聞社の編集委員である井上亮氏は「人選次第でどうにでもなる結果」と指摘。説得力のある説明ができた識者は少なく、なかには「『知見』というより『信仰』の表明と言わざるを得ない」語りがみられたとし、ヒアリングの結果によって議論の方向性を定めることに苦言を呈した(日経・東京12/1)。 |